中古物件をリフォームしてから販売する際には、株式会社美家(びはうす)と連携して、住む人が快適に暮らせることを大切にしているというインサイトホーム。ともに「お客様第一主義」であるという絆で結ばれた社長のお2人に、それぞれの想いを語っていただきました。
株式会社インサイトホーム
代表取締役 村社 広応
山科の人と街を心から愛する生粋の山科人。時としてビジネスの枠を超え、人と人との信頼関係を大切にする熱血経営者。趣味は山科のおいしい店の食べ歩き。
株式会社 美家(びはうす)
代表取締役 山城 英雄
山科生まれ、山科育ち。職人時代に感じた「お客様のために、もっとやってあげたい」という気持ちを体現にするために、不動産から施工までをワンストップで手掛ける株式会社美家を設立。「お客様の想いをカタチに」を行動理念に、ヒアリングに力を入れ、住みはじめてからのことも考えた、きめ細かな施工を行っている。
お客様の未来を見すえて、暮らしやすさを第一に考える
不動産会社が中古物件をリフォームしたりリノベーションしたりする時って、販売する時の利益を上げるために、とにかく予算を抑えて、見える所だけ直すというケースも少なくないと思うんですけど、僕らは、将来その物件を買うお客様が長く住めるようにということを一番に考えていて。山城さんはそこが同じ気持ちなので、細かいことにもすぐ動いてくれますし、ありがたいです。
もちろん費用に合わせて最大限のことをしていくんですが、住みやすさを考えると、やり方を変えたり、少し手を加える範囲を広げたりした方が良いこともあって 。村社さんはそういったプラスアルファの提案や相談をすごく聞いてくださいますよね。
不動産会社って元々イメージがあんまり良くないんですよ。実際にお客様から嫌な思いをしたというお話を聞くことがありますが、それって結局、お客様の目線に立てていないから起こることだと思うんです。ですから、お客様のことをきちんと把握して、お客様のために今何ができるのか、ということをしっかり考えないといけないと思っています。
そうですね。お客様の目線で考えると、工事が完了したから終わり、とか、物件を販売したから終わり、ということではなく、そこからが始まりですから。それを念頭に置いて、困りごとがあったら何でも相談できる窓口でありたいですね。
本当そうなんです。お客様はその地域でずっと暮らしていくという未来があるんですよね。ですから、インサイトホームでは、物件を買っていただいたお客様と一緒に町内会長さんのところへ挨拶に行っています。その会話の中で地域の様子もわかりますし、やはり同じ町内に住むからには、お互いに良い関係でずっと暮らしていただきたいですから。それが地域密着型の僕らにしかできない取り組みかな、と。
将来のお困りごとも気軽に相談して欲しいから
今やりたいなと思っているのは、例えば新築祝いなどでまな板を作ってあげるとか、カーテンに刺繍で名前を入れるとか、ちょっとした思い出に残るものが残せたらいいですね。あとは、施工していただいた方、物件を購入していただいた方に、しばらく経ってから参加していただけるようなイベントをしたいです。住んでみてどうですか、とか、また新たなお困りごとがないかが聞けますしね。
今までの売主さんや買主さんと交流できるようなイベントは、やりたいですね。思い出話をしながら、次はここをリフォームしようと考えているとか、いろいろなお話ができると思いますし。何かあった時にまた相談してみよう、と思っていただけるような、そんな地域に必要とされる会社を目指したいですね。